チュートリアル

このセクションでは、異なる技術をごく簡単にご紹介します。


バイオ向け原子間力顕微鏡

原子間力顕微鏡(AFM)は走査型プローブ顕微鏡の一種で、バイオアプリケーションで広く使われています。AFMは、カンチレバ-でチップとサンプルの間の力を検出し高分解能イメージングや力測定、マニピュレーションに使われます。

  • AFM tutorial: AFMチュートリアル:走査型プローブ顕微鏡SPMの基本的な原理と手法を解説しています
  • Force spectroscopy tutorial: フォーススペクトロスコピーの基礎と応用、力キャリブレーションに関するよくあるご質問
  • Pflugers Arch - Eur J Physiol 456:29-49 (2008): T. Ludwig, R. Kirmse, K. Poole, U.S. Schwarz, "Probing cellular microenvironments and tissue remodeling by atomic force microscopy " - このペーパーはAFMによる細胞イメージング、メカニクス、アドヒジョン測定の参考になります。

光ピンセット

名前からお分かりのように、光ピンセットは光を使って、対象物をマニピュレーションしたり、測定したりする手法です。NanoTrackerを使うことで、ユーザーは数μmか30nmまでのサイズの粒子を捕捉、追跡することが可能です。nm精度で、かつリアルタイムでベシクルから細胞まで、マニピュレーションおよび観察が可能です

  • Optical tweezers tutorial: 光ピンセットチュートリアル:こちらから光ピンセットの基本原理と手法の詳細 をご覧になれます。
  • JPK NanoTracker TechReport: このレポートでは、基本的な光ピンセットを使った力の定量評価の方法につい述べられています。

細胞弾性/細胞メカニクス

細胞のアドヒジョン/サイトメカニクス CellHesionの開発により、細胞の相互間力測定に新しい道が開けました。CellHesionはAFMを基にしたフォースを測定する装置です。細胞のアドヒジョンとセルメカニクス測定に特化しています。

  • CellHesion® App- and TechReports: このレポートでは基本的なテクニックと測定例を紹介しています。
  • Sci. STKE 2007, pl5 (2007): C.M. Franz, A. Taubenberger, P.-H. Puech, D.J. Müller, "Studying integrin-mediated cell adhesion at the single-molecule level using AFM force spectroscopy" - - このレポートでは、CellHesionを使った典型的な実験プロトコルについて解説しています。

自動フォーススペクトロスコピー

フォーススペクトロスコピーはナノスケールにおける分子間相互間力をリアルタイムで観察する手法です。原子間力顕微鏡の技術をもとにしており、フォーススペクトロスコピーは、単一分子のアンフォールディングフォースや、単一の化学結合力などの、生体分子相互作用を検出できるだけの感度を持っています。

  • Nanotechnology (2008), 384020: J. Struckmeier, R. Wahl, M. Lueschner, J. Nunes, H. Janovjak, J. Helenius, U. Geisler, G. Hofmann, T. Jaehnke and D.J. Mueller, "Fully automated single-molecule force spectroscopy for screening applications" - このペーパーでは、自動フォーススペクトロスコピーの技術的な開発について述べています。
  • JPK ForceRobot® TechReport: This report describes the concept and applications of automated force spectroscopy.